アスベスト除去AP
除去処理
(1)負圧除塵装置を稼動し作業場内の負圧を確認の上入場する。
(2)エアスプレーを用いて、除去の対象となる吹付けアスベストの一部分に対して
粉塵飛散抑制剤を試験的に散布し、抑制剤の浸透状況を浸透深さ測定器でチェック
する。
(3)吹付けアスベスト層内全体に浸透されたことを確認後、吹付けアスベスト全体へ
粉塵飛散抑制剤を散布する。
(4)散布後、浸透深さ測定器を用いて層内全体が湿潤していることを確認後、ケレン棒
等で吹付けアスベストを掻き落とし、ワイヤーブラシ等でさらに下地材に残存している
アスベストを除去する。
(5)目視により、除去が十分に行われたかを確認した後、最終処理として、吹付けアスベ
スト処理面全体にわたって、粉塵飛散防止処理剤を吹付ける。
(6)除去したアスベストを廃棄専用プラスチック袋(厚さ0.15mm以上)に2重に密封
処理を行う。2枚の廃棄袋詰め作業はセキュリティルーム前室かシャワールーム内で
行う。1枚目の廃棄袋外部に付着する粉じんを真空掃除機で取り除いた後、2枚目
の袋詰めを行い、廃棄物保管庫で一時保管する。
(7)アスベスト廃棄物の搬出を行う。
(2)エアスプレーを用いて、除去の対象となる吹付けアスベストの一部分に対して
粉塵飛散抑制剤を試験的に散布し、抑制剤の浸透状況を浸透深さ測定器でチェック
する。
(3)吹付けアスベスト層内全体に浸透されたことを確認後、吹付けアスベスト全体へ
粉塵飛散抑制剤を散布する。
(4)散布後、浸透深さ測定器を用いて層内全体が湿潤していることを確認後、ケレン棒
等で吹付けアスベストを掻き落とし、ワイヤーブラシ等でさらに下地材に残存している
アスベストを除去する。
(5)目視により、除去が十分に行われたかを確認した後、最終処理として、吹付けアスベ
スト処理面全体にわたって、粉塵飛散防止処理剤を吹付ける。
(6)除去したアスベストを廃棄専用プラスチック袋(厚さ0.15mm以上)に2重に密封
処理を行う。2枚の廃棄袋詰め作業はセキュリティルーム前室かシャワールーム内で
行う。1枚目の廃棄袋外部に付着する粉じんを真空掃除機で取り除いた後、2枚目
の袋詰めを行い、廃棄物保管庫で一時保管する。
(7)アスベスト廃棄物の搬出を行う。
検査及び後片付け
(1)除去作業終了後、高性能真空掃除機で作業床等の清掃を行う。
(2)目視により、除去が十分に行われたかの検査を行う。
(3)養生用のプラスチックシートに付着した粉じんの再飛散を防止するために、シート全
体にまんべんなく粉じん飛散抑制剤を散布する。
(2)目視により、除去が十分に行われたかの検査を行う。
(3)養生用のプラスチックシートに付着した粉じんの再飛散を防止するために、シート全
体にまんべんなく粉じん飛散抑制剤を散布する。